マイナスをプラスに

前回に引き続き　名アルトサックス奏者の David Sanborn　のお話

まずは一曲　”Timeagain" より

　

　「Isn't She Lovely」




サンボーンは幼少の頃　小児麻痺にかかったそうです

ポリオとも呼ばれますが　重症だと手や足が麻痺して動かなくなる怖い病気です

サンボーンの程度はわかりませんが　「ポリオ患者として知られる著名人」 にも載ってるぐらいなんですよ


その為　お医者さんに病後のリハビリを兼ねて　サックスを勧められたそうです

それが今では　押しも押されもせぬ名プレイヤーに・・・

努力の人なんですね～


その　サンボーンのことを知った時　頭に浮かんだのは　ジャンゴ・ラインハルト

ジプシー・スウィングの名ギタリストです


彼は火事による火傷で　手の指の自由を奪われながらも　練習によって彼独自の奏法を確立し

ハンディキャップを克服したそうです


二人とも状況は違いますが　並大抵の努力じゃなかっただろうなぁと思います

マイナスをプラスに　それ以上に持って行ける力って凄いですよね　




ところで　上のサンボーンの曲　聴いたことあるでしょ？

誰の曲か　すぐわかった人は洋楽通ですね＾＾）ｖ


聴きたいですか？　オリジナルを

そうでしょ　そうでしょ　　　　はい＾＾　わかりました　　笑


　　Stevie Wonder 「 I wish」 ~ 「Isn't she lovery」



では　またです～＾＾