SSブログ

♪ 【改訂】 Harry Belafonte ♪ からつながったよ [2009]

先日 「父の日に」の記事で ハリー・ベラフォンテの事をちょっと
書きましたが Amazonで 懐かしいCDを見つけました



"Belafonte Returns To Carnegie Hall"

アメリカの カーネギー・ホールでの ライブCDです

その中の 一番好きだった曲  「One More Dance
ハリーとミリアム・マケバ(Miriam Makeba)のデュエットソングです

今迄  この曲が聞きたくて  YouTube どれだけ探したか・・・
それが この前マケバさんの歌を聴いている時に 偶然発見
「あるじゃ~ん」 感動の涙・涙  何年ぶり~?

彼女の ハスキーであったかい歌声は ハリーの声とすごくマッチしてて 子どもながら うまいなぁーと聴き入っていた記憶があります

ミリアム・マケバは 『ママ・アフリカ』と呼ばれた 南アフリカ共和国の歌手で 人種隔離政策(アパルトヘイト)を批判  南アフリカ政府により市民権を剥奪され 1990年まで30年間 帰国することさえ叶わず 亡命生活を余儀なくされました
歌を通じて アパルトヘイト反対を訴えていた 素晴しい人です

マケバさんの言葉です
音楽は 一種の魔法だという事が 私にはもう分かって
いました
音楽は いろいろな力を持っています
悲しんでいる人を 明るい気持ちにさせることも出来るし
ぼんやりとした人を しゃんとさせる事も出来ます
・・・中略・・・
音楽がある限り 私達がいつまでも 虐げられたままで
いるはずはないのでした



前々回 ポール・サイモンの記事も書きましたが なんと このポールとのデュエット曲も発見

1987年 『グレースランド・ツアー』の ジンバブエでのライブ
     「Under African Skies

ポールのCDでは リンダ・ロンシュタットとデュエットしています
こっちも リンダの澄んだ美しい歌声が アフリカの澄み渡った空や
空気を連想させます

リンダ版 「Under African Skies」





ハリー・ベラフォンテに戻りますが この間の記事では誰もハリーに
反応する人はいませんでしたよね^^;
でもね 皆さんよくご存知の曲があるんです^^

ハリーは ニューヨーク市ハーレム生まれのジャマイカ系黒人で
歌手という以上に 黒人の地位向上の為に力を注ぎ 公民権運動に
積極的に関わった人です
1985年の「USAフォー・アフリカ」の提唱者として アメリカのスーパースター達を集結させる 第一声を上げた スゴイ人なんです

アフリカの飢餓救済のための チャリティーソング

    「We Are The World

ご覧になった方も多いかと思いますが この曲が出来上がるまでのスター達の様子や スタッフの苦労がとてもよくわかります
とんでもなく 長い映像ですが (1)の1:40ぐらいにハリーの名前が出てきます
(2)の9:30にアップと名前が・・・コーラス隊の右上の角で歌っておられます

ハリー・ベラフォンテや ミリアム・マケバの社会的活動に関しては 
記事を書く為に調べて 初めて知った 勉強不足の私です^^;
 


この記事を書くに従って ハリー・ベラフォンテ ミリアム・マケバ 
ポール・サイモン マイケル・ジャクソン ビリー・ジョエル・・・
最近の出来事で あらためて聴き始めた 関心を持った人たちがいて
自分の中では それぞれ違う時代にいた人たちが ここでつながっている事に気づき 驚いています

音楽のつながりって素晴しい! ありふれた言葉だけど 
今 あらためて そう思います^^





[改訂] 2011・5・11

先日 懐かしい記事を読んでいたら 肝心の「We are the woeld」の動画が見られなくなっていました[がく~(落胆した顔)]
代わりの物を と探してみたら いいのがありました^^[揺れるハート]

見たことのないシーンも入っていて 特に2/5の『イデデ』(笑)は記事にぴったり! 必見です
各アーティストの雰囲気が とてもよく伝わってきます
一つ観ると 続けて観たくなります^^;  お時間のある時にどうぞ^^


  We are the world」 メイキング映像 1/5

  
  おススメ^^・・・メイキング映像 2/5 

 
    USAEMONS USAEMONS  ♪ My Recently Playd Tracks ♪ ♪    ♭    ♪      ♪   ♪   ♪   ♯

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。